情報確認日時: 2026-10-05T18:00:13+09:00
NHKとWOWOWが共同制作した戦後80年ドラマ『八月の声を運ぶ男』が、2026年10月2日にイタリア・ラクイラで開催された第78回イタリア賞のテレビ・ドラマ部門で最優秀賞を受賞しました。主演は本木雅弘で、1970年代の長崎を舞台に、被爆者の声を集めるジャーナリストの実話に基づく物語です。国内外で高い評価を受けている本作の受賞は、国際的な認知をさらに高めるものとなりました。 [1] [3]
イタリア賞受賞の経緯とドラマの概要
第78回イタリア賞の授賞式は2026年10月2日にイタリア・ラクイラで行われ、NHKとWOWOWが共同制作したドラマ『八月の声を運ぶ男』がテレビ・ドラマ部門の最優秀賞にあたる「イタリア賞」を受賞しました。イタリア賞は1948年にイタリアの公共放送RAIが創設した、世界でも歴史と権威のある国際コンクールの一つで、世界52の国と地域から226作品が出品されました。テレビ部門は「パフォーミングアート」「ドラマ」「ドキュメンタリー」の3部門があり、それぞれに最優秀賞が授与されます。 [1]
本作は1970年代の長崎を舞台に、ジャーナリスト伊藤明彦が被爆者の声を集める実話に基づいています。長崎の放送局を退職した辻原保(主演・本木雅弘)が重い録音機材を携え日本全国を渡り歩き、被爆者の証言を記録していく姿を描いています。2025年8月13日にNHK総合テレビで初回放送されました。 [1] [2]
国内外での評価と受賞歴
『八月の声を運ぶ男』は国内外で高く評価されており、第63回ギャラクシー賞テレビ部門大賞、第34回橋田賞、第52回放送文化基金賞ドラマ部門奨励賞などを受賞しています。海外でも2026年のベネチアテレビ賞テレビ映画部門最優秀賞を獲得しました。これらの受賞は、作品の芸術性と社会的意義の高さを示しています。 [1] [2]
橋田賞の贈賞理由では、被爆者の証言に真摯に向き合い、戦争の記憶と人間の尊厳を静かに問いかける点が評価されました。WOWOWにとっては初の橋田賞受賞となりました。制作にはNHKとWOWOWのほか、東映京都撮影所も関わっています。 [2]
主演・演出者のコメントと作品の意義
主演の本木雅弘は受賞について「イタリアからの嬉しいお知らせに喜びを噛みしめています。ひとつのドラマ作品が国境を越えて人の心に語りかけ、通じ合うという事実に大きな救いと温もりを感じます」とコメントしました。 [3]
演出を務めた柴田岳志監督は「被爆者をめぐる物語が日本を超えて世界の方々に伝わり、このような素晴らしい賞をいただき心より感謝いたします。戦争が世界で拡大している今こそ、この作品が一人でも多くの人の心に届いてほしい」と語り、作品の国際的な意義を強調しました。 [3]
出典・参考資料
- [1] NHKのドラマ「八月の声を運ぶ男」がイタリア賞を受賞! — prtimes.jp / ページの配信日時: 不明
- [2] 当社国内プロダクション事業第1弾ドラマ「八月の声を運ぶ男」が、第34回(令和7年度)橋田賞を受賞 — prtimes.jp / ページの配信日時: 不明
- [3] 本木雅弘主演『八月の声を運ぶ男』イタリア賞受賞「国境を越えて人の心に語りかけ、そして通じ合う」 — news.mynavi.jp / ページの配信日時: 2026-10-05T13:58:37+09:00
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